こんにちは!前回は塗料の種類をご紹介しましたが、塗装において塗料と同じくらい塗り方は大切です。
どんな塗り方があるのかをまとめたいと思います。
・ローラーブラシ塗り
コロコロと転がしながら塗装面を塗りつけていく工法です。
広い面も塗りやすく飛沫もとびにくく最も用いられる工法です。
・刷毛工法
刷毛にも細いの中くらいの大きいのがあります。
刷毛は細かいところを塗ったり、塗装をする前に汚れを落とすために隅っこを掃いたりするのに使います。
・吹付け塗り
塗料を霧状(スプレー)にして使います。
機械などが必要で周りに飛んでしまうので、飛んでも大丈夫なように養生というビニールなどをかぶせる作業が普通より手間取ってしまうなどのデメリットがあります。
ですがローラーよりも早く仕上げることができ凹凸があったり独特な模様などを作り出すことができるというメリットがあるのが他とは違うところです。
などなどそれぞれの特性を生かして塗装士さんは使い分けをして塗装をしていきます。
塗料や塗り方も大切ですが、なにより一番大切なのは塗る人の腕にかかってきます。
例えば、どんなにいい塗料を使っても塗る人が素人だったら液だれやムラができてしまいます。
液だれの図
これは塗料を多く塗りすぎるとこうなってしまいます。
塗った直後はなにもなくてもだんだんとたれてこうなってしまいます。
それだけ塗るだけは簡単に見えても経験や知識が必要となってきます。